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健康運動指導士つじのかずみのHappy Life

心と身体の健康作りをサポート・ヨガ・気功・呼吸法・リラクゼーション・トレーニング・楽しくセルフメンテナンス。

2015年08月 | ARCHIVE-SELECT | 2015年10月

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日本女性骨盤底医学会 ~骨盤底筋に挑む③~

8月の1日2日と、東京新宿の京王プラザホテルでおこなわれた

第17回 日本女性骨盤底医学会 に参加してきたことのご報告です。

高齢化に伴い子宮、膀胱、尿道などの骨盤底の臓器の下垂や機能障害に悩む女性が増加しています。このような疾病を診断、治療する医学分野をウロギネコロジー、骨盤底医学とよびます。女性のQOL(生活の質)の向上を大きな目的の一つとして、産婦人科のドクターと、泌尿器科のドクターが集い2001年ウロギネコロジー勉強会が立ち上げられました。2006年に日本女性骨盤底医学会として新たなスタートをきられ、医師のほかに看護師さんやソーシャルワーカーさん、理学療法士さんなどのコメディカルと言われる方も多く参加されています。(会員数900名超)  学会HP参照 (http://www.jfpfm.jp/)



今学術集会は

大会長を巴ひかる先生(東京女子医科大学)がお務めになられるときいたときから、ぜひとも参加したいと思っていました。

(巴先生は私が、骨盤底筋体操でミヤネ屋に出演させていただいた時にドクターとして一緒にご出演になられていた先生です。)

学術集会のテーマは「Forever Challenge」、発表されたプログラムをみると、骨盤底筋訓練のシンポジウムや発表などもとても充実していて、目が♡マークになりました。
今回の学会参加について、巴先生に少しご相談をさせていただいたときも、先生の熱い思いを感じて感謝と感動!でした。

日本では優秀な先生方が手術療法をどんどん進歩させてくださっているので、手術を選択した患者さんたちは、心も体も楽に安心してお任せできるようになってきていると思います。それに伴って、保存的治療も進めばとおもうのですが、日本人の特性や慣習なども大きく関わり、欧米に比較するとまだまだ遅れているように思っていました。
それが、今集会では医療現場で取り組まれている骨盤底筋訓練の最先端の考え方や取り組み、また問題点なども情報を得、そしてを学ぶことができるんだと思うとワクワク以外のなにものでもなかったです(笑)

前日神戸でパーティーがあり(これもどうしても参加したかったのです)、よく午前の学会参加のスケジュールを考えると・・・、

そうだ!夜行バスだ!ってことで、がんばりました。体力あってよかった~(笑)


2日間に及ぶ学術集会では

いつも大阪でお世話になっている竹山先生は大変お忙しいご様子でしたが、鍬田先生とはマル秘な情報も教えていただき、栗林先生とは久しぶりにゆっくりとお話を伺うことができました。

そして私が勝手にメンターとしている
加藤久美子先生(初めて骨盤底筋体操のお仕事依頼を受けたときに勉強のために色々本を調べると必ず加藤先生がご登場になられます!)にも、やっと直接ご挨拶ができました。骨盤底筋体操のお仕事の依頼を受けた時に、初めて手にした本、今も大切にしています。

また私が今現在、もっとも積極的に女性医療に取り組んでいると思うルナグループの関口由紀先生ともお話ができました。
関口先生も、診療に東洋医学からのアプローチをされていることや、女性ならではの視点が、とても勉強になります。
最近はテレビなどのご出演も増え、飾らないお人柄が患者さんにはうれしい限りだと思います。
11月には大阪心斎橋にクリニックをオープンされます。小さな悩みから、気軽にご紹介できる病院がなかなかなくて、困っていたのですが、これはとても嬉しいニュースです❗️

トラブルを抱えている患者さんの多くが、なかなか遠方までは通いにくい高齢の方が多く、近くでどこか体操も教えてくれるいい病院はないですか?という質問にご紹介できる病院が増えて、とても心強いデス❗️

またご活躍をいつも竹山先生からうががっている安倍先生にも直接お会いしてお話しできてよかったです。女性特有の悩みですから、男性の先生は大変だなと思うのですが、出会う先生方は皆様、優しく柔らかく、それでいて安心感たっぷりで、さすがだなーと思います。



そして、シンポジウムや一般演題では、骨盤底筋訓練を引っ張ってくださっている多くの先生方の発表を拝聴させていただきました。

本や論文では一部分の情報しか得ることができず、また疑問点の解消に至らないことが多い中、こうして足を運んでみることの良さを体感しました。

もっと勉強してくれば良かったと、反省することも多々ありましたが、こうした刺激を受けることができただけでも大きな収穫です。

そして、もう一つ、この学会では、私も自分のレッスンで使用している、

「ひめトレ」

を使った骨盤底筋への感覚入力とその効果について検証したポスター発表がされていました。

JCCAの石塚 先生がメイン研究者で、共同研究者として、北海道大学の寒川 先生
そして、会場でもデモ指導として、岡橋優子先生にもお会いできました!
私はひめトレインストラクターとして撮影部隊として協力させていただきました。





骨盤底筋に挑んでいる日本の最先端の精鋭がここに集まるみたいな感動があって、なぜかすごい興奮(≧∇≦)

日本の未来は明るいぞ!と思いました。


しかし、今まだ始まったばかり!活動報告の一つ一つに、とても熱いものを感じつつ、今後への課題も多く述べられていたことは、これから私がどのように骨盤底筋に向き合っていくのかを改めて考えさせられました。

運動指導者として、スポーツ科学ならではの視点で、どんな形で社会に貢献できるかをしっかりと考えていきたいと思います。

そして、今回の学びは、さっそく今取り組んでいる、コンチネンスキャラバン 女性のための骨盤セミナーや、これからひかえているカルチャーセンターや自治体、そして主催クラスの講座に生かしていきたいと思います。

まずはひとりでも多くの方に知ってもらうことからです!

Happy Smile は Happy Body から

もっとたくさんの笑顔に出会えますように!





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『龍村式 指ヨガ 手のひらセルフケア』

少しというか、随分と滞りがちなブログですが、、、反省しています。m(__)m

8月は一度も更新できていませんでした。(汗)

遊び呆けていたわけではないのですが、普段よりいろいろ出歩いていたかもしれません。

なので、ブログのネタはたんまりあるのですが・・・



有難いことに、ブログを見て、お問合せいただくこともあるので、きちんと報告もしたいなと思っているのですが、

こんなペースでゆるりとすることも、自分なりで良いかと考えています。

(まあ、ゆるりとし過ぎではあるので、もう少しペースアップは目標です^^; )

発信する側は、全ての人に届くかどうかわからないので、

早くたくさんの情報がお伝えできればいいと考えてしまうんだろうけど

私のしていることは、じっくりと自分の体と向き合うことが大切なので、

次々新しいことをいれてしまうよりも、じっくりと味わってもらえたらいいなと思います。

そして、いつもいつも忘れずに頑張ることも素晴らしい力になっていくけど、

普段は忘れていても、必要な時に、出てきてくれて(取り出してきて)使えるってことも、

その人なりのものにしているなってことじゃないかな?って思います。


だから、私はなにやってもダメってことはなくて、

ちょっと心の隅っこにおいておくだけでも、

何かの力になっているかもしれないんじゃないかな?


そして体が求めてる時に、ほんの少し自分の力でととのえることに役立つといいなと思っています。




前置きが長かった・・・笑

今日はこの前置きの実践にあたる

「指ヨガ」の活動について書いてみようと思います。

私が普段取り組んでいるのは

「龍村式 指ヨガ」といってヨガの師匠 龍村修先生が考案されたものです。



「部分即全体」という考え方が東洋にはあります。

体の一部分に体の全体があるというもので、手だけでなく、足裏や耳もそうですね。

その一部分にアプローチして、押したり、揉んだり、捻じったり、反らしたり・・・することで、

ヨガをするのと同じ効果を出そうというものです。

また特定の部位にある不具合に対して、改善の効果も期待できるので

たとえば痛い腰を直接揉んだりするのは怖いけど、

関係する手の部位を揉むことで、

少し軽くなったり、

肩が上がるようになったり、

首が回るようになったりすることが、よく聞かれます。


その感覚が

手から身体、それが心にもひろがっていくので、

すっきりしたり、気持ちが明るくなったり、あるいはお顔(表情)が良くなったりします。

この指ヨガは自分で自分自身に対しておこなうだけでなく、

他者にも施術することもできます。




「ペアハンドヒーリング」です。

この「ペアハンドヒーリング」がそれはもう、言葉で表現できない良さがあるんですよね。(#^.^#)

単なる心地良さではなくて、そこには愛・・・、慈愛というほうがしっくりくるかもしれません。

慈愛があって、癒し、癒されるのです。施術する側にもです。

ペアハンドヒーリングは次の機会に改めてご紹介できればと思います。(笑)



この自分で自分におこなう「指ヨガ」「手のひらセルフケア」

いつでも どこでも どんなふうにでも

家でも、職場でも、電車の中でも、休憩時間でも、ささっとクイックでも、じっく~り、たっぷ~りでもできちゃいます!

対応する部位はありますが、あまり難しく考えて頭でっかちになるよりも、

しっかりと呼吸して

じっくりとその感覚を味わってみる

ほうが効果があるように思います。

焦って時間や回数だけをおっかけるのでなく、

ほんとは自分がここまでと思う位に楽しめたらいいんだけど、

慣れてくると時間ないときに、キュキュッ、ギューとそのポイント狙いうちで使うこともできます!

ふだんの私はこれが多いです(^^)


これだけで完璧に治してやろうなんて、欲張りなことは考えずに、

体が良くなろうとしている方向へ向くのに気づかせてあげて、

良くなっていくのをサポートするような働きを自分の力で作り出す。

これはどなたにでも味わっていただけるとおもっています。



下の写真は
東大阪市の社会教育センター主催の講座を、 7月の初めにさせていただいとものです。



60分のクラスで、指ヨガの紹介とセルフケアの方法をお伝えしました。

様々の年代の方が集っていて、一回限りの講習会でしたので、

少しでも、身体に気づきがあれば良いなと思い、あまりたくさんのことを詰め込まないようにしました。

捉え方は人それぞれあるので、個別の質問に対応する形ですすめました。

一般的に多い、肩や腰の痛みや、面白いものでは二日酔いなどの質問もでてきて、盛り上がりました(笑)

この講座がきっかけで10月に東大阪市の市民公開講座も担当させていただくことになりました。

ご縁ですね~


また、指導者の養成講座も開催しています。

7月11日(土)12日(日)では2日間集中の『龍村式指ヨガインストラクター養成講座』をおこないました。







インストラクターの養成ですから、

実際にご参加くださった方が、どういう形でインストラクター資格を使っていきたいのか、

そのためにはどういうアプローチが大切なのか、

また私がこれまで取り組んできたことで、役立つことがあればそれも含めて、

使える資格を目指してご指導させていただいています。

もちろん、自分自身の学びを深めることでもOKです。

指ヨガに限らず、指導者の立場を学ぶことは

自分の中に入り込まないという意味でもとても大切なことだと感じています。

特に東洋医学や、ヨガなど、入り込み過ぎ的な違和感、感じることって一般的にあると思うんですよね。

もちろん、指導することによって、疑問が解決されたり、もやもやしていることが、すっきりしたりということも起こってきます。

なので、特に指導なんて無理っておもっている方でも、もちろん参加していただけます。

そして、

明日はいよいよ平日2日間集中の「インストラクター養成講座」の開催です。

http://holistichealthassociation.web.fc2.com/instructor2.html

1週間間があいての2回集中なので、復習をうまくはさみつつ、盛り上がっていきたいと思います。


この後は

10月に東大阪市の市民公開講座

(10月16.23.30の3回、無料ただし市内在住在学在勤  申込み要)

11月には京都の企業様での、社内健康講座も担当させていただきます。


指ヨガ 大人気です!

え、こんなことが~?

ってところが、実は、あれっ?って感じで

変化や効果を感じていただけるのが、私もびっくりです!笑


セミナー開催、養成講座開催

個人、サークル等、個別に承っておりますので、

ご興味がございましたら、お気軽にお問合せください。

繋がるご縁に感謝して、

HAPPY BODY! HAPPY SMILE!


つじのかずみ HP

http://holistichealthassociation.web.fc2.com/index.html

手のひらセルフケア協会

http://www.terucare.com/
http://blog.terucare.com/?eid=48
 (インストラクター紹介)




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