日本女性骨盤底医学会 ~骨盤底筋に挑む③~
8月の1日2日と、東京新宿の京王プラザホテルでおこなわれた
第17回 日本女性骨盤底医学会 に参加してきたことのご報告です。
高齢化に伴い子宮、膀胱、尿道などの骨盤底の臓器の下垂や機能障害に悩む女性が増加しています。このような疾病を診断、治療する医学分野をウロギネコロジー、骨盤底医学とよびます。女性のQOL(生活の質)の向上を大きな目的の一つとして、産婦人科のドクターと、泌尿器科のドクターが集い2001年ウロギネコロジー勉強会が立ち上げられました。2006年に日本女性骨盤底医学会として新たなスタートをきられ、医師のほかに看護師さんやソーシャルワーカーさん、理学療法士さんなどのコメディカルと言われる方も多く参加されています。(会員数900名超) 学会HP参照 (http://www.jfpfm.jp/)

今学術集会は
大会長を巴ひかる先生(東京女子医科大学)がお務めになられるときいたときから、ぜひとも参加したいと思っていました。
(巴先生は私が、骨盤底筋体操でミヤネ屋に出演させていただいた時にドクターとして一緒にご出演になられていた先生です。)
学術集会のテーマは「Forever Challenge」、発表されたプログラムをみると、骨盤底筋訓練のシンポジウムや発表などもとても充実していて、目が♡マークになりました。
今回の学会参加について、巴先生に少しご相談をさせていただいたときも、先生の熱い思いを感じて感謝と感動!でした。
日本では優秀な先生方が手術療法をどんどん進歩させてくださっているので、手術を選択した患者さんたちは、心も体も楽に安心してお任せできるようになってきていると思います。それに伴って、保存的治療も進めばとおもうのですが、日本人の特性や慣習なども大きく関わり、欧米に比較するとまだまだ遅れているように思っていました。
それが、今集会では医療現場で取り組まれている骨盤底筋訓練の最先端の考え方や取り組み、また問題点なども情報を得、そしてを学ぶことができるんだと思うとワクワク以外のなにものでもなかったです(笑)
前日神戸でパーティーがあり(これもどうしても参加したかったのです)、よく午前の学会参加のスケジュールを考えると・・・、
そうだ!夜行バスだ!ってことで、がんばりました。体力あってよかった~(笑)
2日間に及ぶ学術集会では
いつも大阪でお世話になっている竹山先生は大変お忙しいご様子でしたが、鍬田先生とはマル秘な情報も教えていただき、栗林先生とは久しぶりにゆっくりとお話を伺うことができました。
そして私が勝手にメンターとしている
加藤久美子先生(初めて骨盤底筋体操のお仕事依頼を受けたときに勉強のために色々本を調べると必ず加藤先生がご登場になられます!)にも、やっと直接ご挨拶ができました。骨盤底筋体操のお仕事の依頼を受けた時に、初めて手にした本、今も大切にしています。
また私が今現在、もっとも積極的に女性医療に取り組んでいると思うルナグループの関口由紀先生ともお話ができました。
関口先生も、診療に東洋医学からのアプローチをされていることや、女性ならではの視点が、とても勉強になります。
最近はテレビなどのご出演も増え、飾らないお人柄が患者さんにはうれしい限りだと思います。
11月には大阪心斎橋にクリニックをオープンされます。小さな悩みから、気軽にご紹介できる病院がなかなかなくて、困っていたのですが、これはとても嬉しいニュースです❗️
トラブルを抱えている患者さんの多くが、なかなか遠方までは通いにくい高齢の方が多く、近くでどこか体操も教えてくれるいい病院はないですか?という質問にご紹介できる病院が増えて、とても心強いデス❗️
またご活躍をいつも竹山先生からうががっている安倍先生にも直接お会いしてお話しできてよかったです。女性特有の悩みですから、男性の先生は大変だなと思うのですが、出会う先生方は皆様、優しく柔らかく、それでいて安心感たっぷりで、さすがだなーと思います。
そして、シンポジウムや一般演題では、骨盤底筋訓練を引っ張ってくださっている多くの先生方の発表を拝聴させていただきました。
本や論文では一部分の情報しか得ることができず、また疑問点の解消に至らないことが多い中、こうして足を運んでみることの良さを体感しました。
もっと勉強してくれば良かったと、反省することも多々ありましたが、こうした刺激を受けることができただけでも大きな収穫です。
そして、もう一つ、この学会では、私も自分のレッスンで使用している、
「ひめトレ」
を使った骨盤底筋への感覚入力とその効果について検証したポスター発表がされていました。
JCCAの石塚 先生がメイン研究者で、共同研究者として、北海道大学の寒川 先生
そして、会場でもデモ指導として、岡橋優子先生にもお会いできました!
私はひめトレインストラクターとして撮影部隊として協力させていただきました。


骨盤底筋に挑んでいる日本の最先端の精鋭がここに集まるみたいな感動があって、なぜかすごい興奮(≧∇≦)
日本の未来は明るいぞ!と思いました。
しかし、今まだ始まったばかり!活動報告の一つ一つに、とても熱いものを感じつつ、今後への課題も多く述べられていたことは、これから私がどのように骨盤底筋に向き合っていくのかを改めて考えさせられました。
運動指導者として、スポーツ科学ならではの視点で、どんな形で社会に貢献できるかをしっかりと考えていきたいと思います。
そして、今回の学びは、さっそく今取り組んでいる、コンチネンスキャラバン 女性のための骨盤セミナーや、これからひかえているカルチャーセンターや自治体、そして主催クラスの講座に生かしていきたいと思います。
まずはひとりでも多くの方に知ってもらうことからです!
Happy Smile は Happy Body から
もっとたくさんの笑顔に出会えますように!
第17回 日本女性骨盤底医学会 に参加してきたことのご報告です。
高齢化に伴い子宮、膀胱、尿道などの骨盤底の臓器の下垂や機能障害に悩む女性が増加しています。このような疾病を診断、治療する医学分野をウロギネコロジー、骨盤底医学とよびます。女性のQOL(生活の質)の向上を大きな目的の一つとして、産婦人科のドクターと、泌尿器科のドクターが集い2001年ウロギネコロジー勉強会が立ち上げられました。2006年に日本女性骨盤底医学会として新たなスタートをきられ、医師のほかに看護師さんやソーシャルワーカーさん、理学療法士さんなどのコメディカルと言われる方も多く参加されています。(会員数900名超) 学会HP参照 (http://www.jfpfm.jp/)

今学術集会は
大会長を巴ひかる先生(東京女子医科大学)がお務めになられるときいたときから、ぜひとも参加したいと思っていました。
(巴先生は私が、骨盤底筋体操でミヤネ屋に出演させていただいた時にドクターとして一緒にご出演になられていた先生です。)
学術集会のテーマは「Forever Challenge」、発表されたプログラムをみると、骨盤底筋訓練のシンポジウムや発表などもとても充実していて、目が♡マークになりました。
今回の学会参加について、巴先生に少しご相談をさせていただいたときも、先生の熱い思いを感じて感謝と感動!でした。
日本では優秀な先生方が手術療法をどんどん進歩させてくださっているので、手術を選択した患者さんたちは、心も体も楽に安心してお任せできるようになってきていると思います。それに伴って、保存的治療も進めばとおもうのですが、日本人の特性や慣習なども大きく関わり、欧米に比較するとまだまだ遅れているように思っていました。
それが、今集会では医療現場で取り組まれている骨盤底筋訓練の最先端の考え方や取り組み、また問題点なども情報を得、そしてを学ぶことができるんだと思うとワクワク以外のなにものでもなかったです(笑)
前日神戸でパーティーがあり(これもどうしても参加したかったのです)、よく午前の学会参加のスケジュールを考えると・・・、
そうだ!夜行バスだ!ってことで、がんばりました。体力あってよかった~(笑)
2日間に及ぶ学術集会では
いつも大阪でお世話になっている竹山先生は大変お忙しいご様子でしたが、鍬田先生とはマル秘な情報も教えていただき、栗林先生とは久しぶりにゆっくりとお話を伺うことができました。
そして私が勝手にメンターとしている
加藤久美子先生(初めて骨盤底筋体操のお仕事依頼を受けたときに勉強のために色々本を調べると必ず加藤先生がご登場になられます!)にも、やっと直接ご挨拶ができました。骨盤底筋体操のお仕事の依頼を受けた時に、初めて手にした本、今も大切にしています。
また私が今現在、もっとも積極的に女性医療に取り組んでいると思うルナグループの関口由紀先生ともお話ができました。
関口先生も、診療に東洋医学からのアプローチをされていることや、女性ならではの視点が、とても勉強になります。
最近はテレビなどのご出演も増え、飾らないお人柄が患者さんにはうれしい限りだと思います。
11月には大阪心斎橋にクリニックをオープンされます。小さな悩みから、気軽にご紹介できる病院がなかなかなくて、困っていたのですが、これはとても嬉しいニュースです❗️
トラブルを抱えている患者さんの多くが、なかなか遠方までは通いにくい高齢の方が多く、近くでどこか体操も教えてくれるいい病院はないですか?という質問にご紹介できる病院が増えて、とても心強いデス❗️
またご活躍をいつも竹山先生からうががっている安倍先生にも直接お会いしてお話しできてよかったです。女性特有の悩みですから、男性の先生は大変だなと思うのですが、出会う先生方は皆様、優しく柔らかく、それでいて安心感たっぷりで、さすがだなーと思います。
そして、シンポジウムや一般演題では、骨盤底筋訓練を引っ張ってくださっている多くの先生方の発表を拝聴させていただきました。
本や論文では一部分の情報しか得ることができず、また疑問点の解消に至らないことが多い中、こうして足を運んでみることの良さを体感しました。
もっと勉強してくれば良かったと、反省することも多々ありましたが、こうした刺激を受けることができただけでも大きな収穫です。
そして、もう一つ、この学会では、私も自分のレッスンで使用している、
「ひめトレ」
を使った骨盤底筋への感覚入力とその効果について検証したポスター発表がされていました。
JCCAの石塚 先生がメイン研究者で、共同研究者として、北海道大学の寒川 先生
そして、会場でもデモ指導として、岡橋優子先生にもお会いできました!
私はひめトレインストラクターとして撮影部隊として協力させていただきました。


骨盤底筋に挑んでいる日本の最先端の精鋭がここに集まるみたいな感動があって、なぜかすごい興奮(≧∇≦)
日本の未来は明るいぞ!と思いました。
しかし、今まだ始まったばかり!活動報告の一つ一つに、とても熱いものを感じつつ、今後への課題も多く述べられていたことは、これから私がどのように骨盤底筋に向き合っていくのかを改めて考えさせられました。
運動指導者として、スポーツ科学ならではの視点で、どんな形で社会に貢献できるかをしっかりと考えていきたいと思います。
そして、今回の学びは、さっそく今取り組んでいる、コンチネンスキャラバン 女性のための骨盤セミナーや、これからひかえているカルチャーセンターや自治体、そして主催クラスの講座に生かしていきたいと思います。
まずはひとりでも多くの方に知ってもらうことからです!
Happy Smile は Happy Body から
もっとたくさんの笑顔に出会えますように!
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