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健康運動指導士つじのかずみのHappy Life

心と身体の健康作りをサポート・ヨガ・気功・呼吸法・リラクゼーション・トレーニング・楽しくセルフメンテナンス。

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骨盤底筋に挑む⑥ ~新聞記事からおもうこと~

雨も多くて、奈良の大学の紅葉も随分散ってしまいました。

でも、落ち葉がまだまだ色鮮やかに足元を楽しませてくれています。
誰もいないところでは、ちょっといたずらして蹴り上げてみたりして・・・(笑)




先週末の朝一、同級生から写メとともにメッセージが送られてきました。

おはよー!
女性トップアスリートにとっても、骨盤底筋が重要なのね。
いや、トップアスイートだからこそなのか・・・



大学に着いて、早速、学術情報センターで新聞をチェック。






現場で
骨盤底筋に向き合い始めて、
関心の高さや、必要としている人たちの数は
圧倒的に一般中高年女性が多いと実感しています。

クリニックや保健センターに来られる方、
カルチャーセンターの講座に参加される方、
また、スポーツクラブでスポットでのセミナーに参加される方

どれを振り返ってみても、関心がある、予防的に、現在気になる症状がある、など、
理由は様々ですが、40代は若い!60~70代がメインの世代、80代も、90代の方もいらっしゃいます。
まれに、20~30代だと産後のケアの方、それ以外はほとんどが、介護の方、コメディカルの方、ヨガやスポーツのインストラクターなどです。

今、大学で取り組んでいる研究も中高年一般女性を対象にしているのは、
そのニーズをこれまでに、強く実感してきたからです。


でも、機会があれば、いつもお話させていただくのは

骨盤底筋のケアとトレーニングは

すべての女性のHAPPYのために!




骨盤底筋のことケアしたい!って自覚し始める多くは
子育ても一段落、少し自分の体に目を向けれる
更年期のことも、気になり始めたり、真っ只中で色々悩んでいたりの年代

先に述べた、セミナー等の参加者層です。


今のケアはもちろん大切。
それは自身のQOL(生活の質)に関わることだから。
そのためにまずは知ってもらいたいと思っています。



そして、もう一つ、もっと、もっと、知ってもらいたい!

それは

これから
社会にでたり
ママになったりする世代の方たち

そして
アスリート女子たちです。



今の時代、いろんなことが二極化してると思いますが、

骨盤底筋も然り。

「年代別」では適切な取り組みができない部分があります。

遺伝的な要素も多いところですが、
これまでの生活習慣を含めた体の使い方、
意識の向け方で

誰にでも「ソコ」にあるのに
使える、使えない、
使える、使ってない、
そんな人は多いと思います。

特に日常的に体を動かしてこなかったという若い世代は
外からの見た目ですでに体が歪んでいたり、
腰痛や肩こりがあったり、
あるいは月経の諸症状がつらかったり、
しているかもしれません。

そして、
熱心な一般中高生運動部員も含めてくださってもOKかと思いますが、
筋トレ含めかなりハードにトレーニングをしてきた
アスリート女子も、

一部の筋肉ばかり使ってきた、
筋肉の使い方が間違っていた、

そこから一部の筋肉に負担をかけ過ぎてきたかもしれません。


すると体の筋肉量は標準よりかなり多いかもしれません。
パワーはあるので、
過信していて気づかないかもしれません。


全然違うタイプだけど、どちらも適切に働かせていない。




今回の記事はトップアスリートの実態がかなりダイレクトに伝わってきました。

国を代表するトップアスリートなのに、やはり、、、という感じでした。



そしてこのことはトップアスリートだけに限らない
日本の国民の健康に関わる問題だと思っています。


有名な選手がきちんとケアして発信してくれることで
多くの人が啓発されるでしょう。



スポーツ指導を仕事としている、あるいは体を使う仕事をしている人たちにも多いに関わること

自分の体のメンテナンスと、対象としている人たちへの指導において。


 


小学校教員、子どもたちと体育してたら、モレまくりよ~

かなりハードにエアロビのイントラやってたら、でてきちゃってさー

中学部活の筋トレ、メディシンボール、腹に落とすトレーニングでもれて受診、、、

これらは私が直接耳にした話。



新聞記事内に書かれていますが、
「骨盤底筋の緩みが原因で瞬発力が発揮できなかった」



一般の人はそう感じる機会は少ないかもしれませんが、
これも同じ線上の問題です。



そして、一般の人たち、高齢者に分かりやすいのが、
何気ない体の動きがスムーズになること

もちろん、スムーズになるので意識しにくいかもしれませんが(笑)


立ちやすい、
歩きやすい、
スムーズに動ける、
さっと脚がでる、手がでる

背筋が伸びやすい

スタイルがよくなった
下っ腹がへっこんだ
脚の形が良くなった

などなど、
その他いろいろ書ききれないけれど、


一般の人のパフォーマンスにも関係のする問題なのです。


アスリートも要介護者も

シニア層もジュニア層にも



私なりにも

これからどんどん広げていきたい

そんな風に思いながら、

今日も研究室で頑張ります。

今週
土曜日は

奈良体育学会で発表です。

朝から、パンかじって準備中~(笑)




Happy Body & Happy Smile ♡







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