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健康運動指導士つじのかずみのHappy Life

心と身体の健康作りをサポート・ヨガ・気功・呼吸法・リラクゼーション・トレーニング・楽しくセルフメンテナンス。

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富士登山 2016

今日は8月31日。
子どものときに、今日で大好きな夏が終わっちゃうんだなあ~と少し悲しい気持ちになったのを思い出します。

久しぶりのブログ更新となりました。
2016年 夏の思い出といえば、やっぱり富士登山。

8月の末に学会が控えていて、実験したりデータ処理したり、
またまた初体験の連続で、息つく暇もない毎日で、すっかり報告が遅くなりましたが、自身の記録としても心に刻んでおきたくて。

7月の23.24の土日に、昨年に引き続き高校同級生メンバーで富士山行ってきました。\(^o^)/

予報では雨嵐、登頂も危ぶまれる状況が一転、素晴らしい御来光、メンバー13人の全員登頂と無事下山という奇跡!
(当たり前ではないんですよ)

気の合う仲間と一つの目標に向かって進む先に得たご褒美は、本当に素晴らしい人生の宝物となりました。




河口湖名物の 不動ほうとう
出発前の腹ごしらえ




5合目で登山の安全祈願




ずっと雲に隠れてた富士山がその姿を見せてくれ始めました!
いよいよだー



いよいよスタート
ゆっくり、ゆっくりと。一歩ずつ前へ。
スタートのこれが大切。
隊長先頭に13名のパーティー。





だんだんと岩場が増えます
吐くことを意識して
と隊長からのアドバイス。
低酸素に体を慣らしていきます。




心配された雨にも降られず、
8合目に。




今回の山小屋
外国人が想像以上に多くてびっくり




今年一番の賑わいとか。
詰め詰めです(^^;;
でも、更衣室もあるし、おトイレは水で手が洗える
ありがたや
ありがたや
快適




山小屋といえば、
カレーライス




朝食用のパンやその他いろいろついてました。\(^o^)/
朝が来る前に食べちゃったけど、、、




私たちは午前3時の出発。
山頂で御来光のパーティーは仮眠時間もわずかで出発しましたが、安全、全員登頂で、しっかりと睡眠もとれました!


真っ暗な岩場を一歩ずつ踏みしめて登ります。
お月様が大きくて、ずいぶん照らしてくれる
風がなく、穏やか。




夜空には星々がきらめいています。
スマホだと写真に撮れないのが、残念。
月明かりのためか、流星はあまり見れなかった。


休憩のワンショット。
昨年よりは気温は高く感じましたが、それでも、
ヒートテックインナーとユニクロのライトダウン着てます。




東の空から赤い光



その先にある太陽が、ゆっくりと地平線に近づいてくるのに合わせて、
どきどきと鼓動が高鳴り始めます。




日の出までにはまだ少し。
逸る気持ちを抑えて、みんなで黙々と足を前へ進めます。





刻一刻と景色も、空気も色が変わっていって、
その時が近づいてくる。




眼下に広がった雲海も
その幻想的な姿で
下界と私たちを隔て
特別な世界に導いてくれるようでした。




焼けつくような赤が
だんだんと白く黄色く光輝きはじめます。




ご来光を拝むスポットで皆が息をのんでいました。




さあ、もう間もなくという時間

なんといえばいいのか、
言葉がみつからないけれど、

一体感

ただ、今、ここに生きる仲間

地球に存在する全てのものが繋がっているとも感じるような時空間に

身をおいて

ただ一点をみつめる

















その光は

ただただ
大きく
強く

そして私たちを笑顔にし、

輝かせてくれる



言葉にはならない。
言葉にもできない。

よく言われるけれど、

本当に
ありがたい

と生きていることに感謝する

そんな時間でした。



太陽があがれば、雲もはれ、
下界もすっきりとその姿を現してきました。

さあ、目指すは頂上です。









今回は吉田ルートでの山頂

メンバー13人が一人もかけずに、一緒に頂上まで登ることができました。
これはほんとにすごいことです。

何があるかわからない
何かあってもおかしくない

1つ狂えば、全く違った気持ちでいたと思う中

今回のこの達成感、充実感は

実に爽快。

大袈裟ではなく、

生きててよかった。


今回は
時間と疲労を考慮し、

お鉢めぐり

剣ヶ峰は

次回へ持越しに。

















今回は山頂で

極上ハーモニカライブ (同級生の合田君は2016ハーモニカ日本1位奏者ブルース部門)

もあり、それはそれは類まれなツアーだったと思います。









そして下山



登山は

山頂で終わりではなく、

ここからが、いよいよ本番といえるくらいに

下りは、脚がいたくなったり、

疲労がピークにきて、

もう歩けない・・・

となるところ。



そこもみんなで励ましあって、支え合って、

一歩一歩

みんなが自分の足でゴールまで。





下山後は河口湖駅まで戻り、
温泉
そして
乾杯

最後は富士山に似た???
カレーライス
でした。



山はほとんど経験がなくて、
富士山も2度目ですが、
やっぱりそのときそのときによって違う。

コースも去年よりしんどいと感じるところもあれば楽なところもあり、
渋滞や、またこちらの人数や、そのときそのときで違うのでなんとも言えないけど、
自分自身では経験値が高まってるのは感じました。

天候はどうしようもないけれど、
今回はそこも恵まれ
全員の登頂と合わせて、サイコーのご褒美!\(^o^)/


仕事も、体力も、生活環境も、
何もかもが違う13人

同級生なので年齢が同じだけ


1つ
目指すところが同じという仲間が集まっての
とても濃い一泊二日でした。

帰ってきて周囲の人に話すと、
うらやましい、
行きたい、
けど、無理。
という声がほとんど。

そう、ここまで、経験がなくいきなり富士山を目指すには
やはり入念な準備が必要かもしれません。

その一つは、やはり良いガイドさんと登ることだと思います。
 
山は決して侮ってはいけないところ。

メンバーのうちの一人がパルスオキシメーターを持ってきていたんですが、
びっくりするくらい下がるんですね・・・
spo2が一時的には70台にまで(>_<)

下山途中には救急車の出動もでくわしました。
70歳台の登山者もたくさんいらっしゃいました。


改めて
私たちの隊長なくしてこの登山会の実現はありえないと思いました。

プランや手配だけでなく
一歩一歩のメンバーのコンディション、
私達が想像する何十倍ものことを考えて
準備してくれて引っ張ってってくれました。

隊長の喜多羅くん、本当にありがとう~♡

そして、心優しい仲間に感謝。

では、次は・・・
って、はまっていくんだろうな。

おっきな、おっきな Happy~♡


もし、これをご覧くださった方で、私も挑戦してみたいと思ったら、

ぜひあきらめずに。

富士山は待ってくれてますよ。
いろんな楽しみ方を用意して。


大自然は本当に素晴らしい。

すべてを受け入れてもらうことで

自分が自分のちっぽけさを素直に受け入れ

悩み事やわずらしいこと、

日常の雑念がすべて吹っ飛びます。

厳しく、愛深く迎えてくれて

何があっても大丈夫だと思える。

子どものように純粋で

おおらかで 豊かな心を取り戻せます。

ありがとう、富士山

また会いにいきます。













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