「コンチネンスキャラバン100」 スタート!~骨盤底筋~
女性の骨盤底筋を学んで鍛えるシリーズ
2015年6月23日(火)午後は、大阪毎日文化センターで、座学2時間、実技2時間の
【一日集中 「女性の骨盤セミナー」】 でした。

このイベントは、NPO法人 スマイルボディネットワークの2015年度の活動として 企画された
コンチネンスキャラバン100 のセミナーの一つです。
スマイルボディネットワークは女性医療と提携した運動療法の開発・普及とネットワークづくりを目指す団体で
コンチネンス体操の分野では、骨盤底筋に着目した運動療法にいち早く取りくんでこられた岡崎優子先生が代表を務めていらっし
ゃいます。
コンチネンスという言葉は一般の方には耳慣れない言葉かもしれませんが、
簡単にいうと排泄がきちんとコントロールされた状態であることを意味します。
つまり尿のトラブルがない状態にすることもこの体操の目的の一つ。
コンチネンスキャラバン100 というプロジェクトとは。(チューター養成の案内より)
『スマイルボディネットワークでは2015年の活動目標として「コンチネンスキャラバン100」を掲げています。
悩める女性たちに、コンチネンスチューターが骨盤のお話しや体操をするプチセミナーを全国で100回開催しよう!
というものです。
そのために皆さんのお力を貸していただきたいのです。コンチネンスチューターとなって一緒にセミナーを開催しませんか?
一人でも多くの女性に骨盤底筋の大切さを伝えていきましょう。』 と呼びかけています。
このプロジェクトはクラウドファンディングによって協力者を募り、その資金で必要な資料やDVD等も制作し、
セミナーの指導者となるコンチネンスチューターを養成し、全国で100のセミナーをおこなうというものです。
私は
これまで、保健センターやカルチャーセンター、クリニックなどで、
女性の尿トラブルの予防改善のための「骨盤底筋体操」の指導をさせていただいてきましたが、
その経験を重ねれば重ねるほどに、
これはすべての女性に少しでも早く知ってもらって、取り組むべき運動であると強く感じました。
この活動は、ますますそのニーズが高まり、
将来の女性個々人のHAPPY BODYと HAPPY LIFE に必要なことだと確信しているといっても過言ではありません。
しかし、なかなか同じ運動指導者としての仲間がいないことに、情報を共有し、目標に向かって進めることに
もどかしさや不安を感じていたんだと思います。
ヨガやピラティスの指導者の方も、
整骨院の先生方も、
あるいは病院の看護師さんも、
この問題と取り組みの必要を感じて、
それぞれにレッスンや治療の現場で取り組んでこられているのは見えてきていました。
私自身も
竹山政美先生(現 高槻第一東和会病院 女性泌尿器科医)から
最新の医療や臨床現場の様子を教えていただきながら
竹山先生のFBページはこちら
↓
https://www.facebook.com/urogynecologist
患者さんの対応をされているクリニックの看護師さん、
患者さん自身や元患者の会である(ひまわり会)のみなさんの生の声を頼りに、
自分なりに学び、運動指導の方法を模索してきました。
健康運動指導士という運動指導の現場で出会った「ひめトレ」は大きな刺激でした。
でも、もう一つ踏み込みたい。
確かなものを得たい。
そんな思いの中で
大学院への進学は、1つ、自分の取り組みを深めるために選択したこと。
そして、このキャラバンへの参加は仲間と出会い、繋がっていくために。
女性医療との連携は運動指導において必要です!
骨盤底筋という解剖学的にも機能的にもある意味特別な部分であることを理解する必要からも。
大学院の進学が決まり、キャラバンへの参加も決めてから、
私の周りには、これまで点でしか存在していていなかったものの中に
学びのループが生まれ始めました。
3月には札幌での勉強会に参加をしてきました。スケジュールの問題もありましたが、北の地には、熱く魅力的な学びがたくさんあったからです。
セミナーの集合写真
↓

東京大学大学院医学研究科 母性看護学・助産学分野の春名めぐみ先生から
妊娠、出産、産後と骨盤底障害の大きな要因となるイベントを解剖学や看護学の現場から教えていただきました。
北海道大学大学院保健科学研究院の寒川美奈先生から
骨盤底筋の機能低下と回復のエビデンスについての研究現場での実際と
トレーニングへの応用のヒントをいただきました。
北海道教育大学スポーツコーチング科学ヘルスプロモーション研究室の寅嶋静香先生からは
特別に時間をとっていただき、
産後母のヘルスプロモーションアプローチの実践(骨盤ケアなど)と研究活動のお話を伺い、
社会に求められていく研究活動の方向性についてもアドバイスいただきました。
寅嶋先生と北海道教育大の札幌サテライトキャンパスにて
↓

そして、スマイルボディネットワークの岡橋優子先生は、
運動指導の現場の第一線で活躍されているエキスパートで、これまでたくさんの指導者の養成もされています。
これまでのご経験や取り組みのお話をうかがうだけでも、わくわくがとまりません。

ひめトレ開発者の副島理子先生にもお会いして、
歴史的な背景や現在の環境面からもアプローチしたオマタ事情と運動指導の現場での実践ワークは、
一般の人々、全てに知ってもらいたいものでした。
副島先生とイベント写真(手に持っているのが ひめトレポールです)
↓

これらの学びは、今の段階の私にとっては、
濃すぎるくらいのものすごいエッセンスです。
どこまで自分のものにできるか、これは挑戦でもあるのですが、
これらをできる限り活かして、一つ一つ現場で還元していくことが、間違いなく私の思いを形にすることに繋がっていくんだと思います。
コンチネンスキャラバン100 「女性の骨盤セミナー」
この講座の大きな目標の一つが骨盤にスイッチをいれることです。
そのために、骨盤のスイッチをいれることの意味や重要性をお伝えし、
キーポイントとなるのが骨盤底筋をうまく使っていくことができれば
心配な尿のトラブルだけでなく、
不快症状を改善し、理想のボディラインや姿勢を目指して体を整えていくことが可能になってきます。
今回の私のミッションは
まずは自分の体のそこに意識を向けて
スイッチをいれてあげれるようにサポートすること。
それがスタートです。
めざすは
HAPPY BODY & HAPPY SMILE
まだスイッチを入れていない方はもちろん、
スイッチの入りにくい方、
スイッチ入れて、更に理想のBODY作りを目指したい方、
たずねてみてください。
びっくりするほど明るくて楽しいですよ。

長くなって、しまったので今日はここまで。
次は、毎日文化センターでの講座の報告をいたします。(#^.^#)
2015年6月23日(火)午後は、大阪毎日文化センターで、座学2時間、実技2時間の
【一日集中 「女性の骨盤セミナー」】 でした。

このイベントは、NPO法人 スマイルボディネットワークの2015年度の活動として 企画された
コンチネンスキャラバン100 のセミナーの一つです。
スマイルボディネットワークは女性医療と提携した運動療法の開発・普及とネットワークづくりを目指す団体で
コンチネンス体操の分野では、骨盤底筋に着目した運動療法にいち早く取りくんでこられた岡崎優子先生が代表を務めていらっし
ゃいます。
コンチネンスという言葉は一般の方には耳慣れない言葉かもしれませんが、
簡単にいうと排泄がきちんとコントロールされた状態であることを意味します。
つまり尿のトラブルがない状態にすることもこの体操の目的の一つ。
コンチネンスキャラバン100 というプロジェクトとは。(チューター養成の案内より)
『スマイルボディネットワークでは2015年の活動目標として「コンチネンスキャラバン100」を掲げています。
悩める女性たちに、コンチネンスチューターが骨盤のお話しや体操をするプチセミナーを全国で100回開催しよう!
というものです。
そのために皆さんのお力を貸していただきたいのです。コンチネンスチューターとなって一緒にセミナーを開催しませんか?
一人でも多くの女性に骨盤底筋の大切さを伝えていきましょう。』 と呼びかけています。
このプロジェクトはクラウドファンディングによって協力者を募り、その資金で必要な資料やDVD等も制作し、
セミナーの指導者となるコンチネンスチューターを養成し、全国で100のセミナーをおこなうというものです。
私は
これまで、保健センターやカルチャーセンター、クリニックなどで、
女性の尿トラブルの予防改善のための「骨盤底筋体操」の指導をさせていただいてきましたが、
その経験を重ねれば重ねるほどに、
これはすべての女性に少しでも早く知ってもらって、取り組むべき運動であると強く感じました。
この活動は、ますますそのニーズが高まり、
将来の女性個々人のHAPPY BODYと HAPPY LIFE に必要なことだと確信しているといっても過言ではありません。
しかし、なかなか同じ運動指導者としての仲間がいないことに、情報を共有し、目標に向かって進めることに
もどかしさや不安を感じていたんだと思います。
ヨガやピラティスの指導者の方も、
整骨院の先生方も、
あるいは病院の看護師さんも、
この問題と取り組みの必要を感じて、
それぞれにレッスンや治療の現場で取り組んでこられているのは見えてきていました。
私自身も
竹山政美先生(現 高槻第一東和会病院 女性泌尿器科医)から
最新の医療や臨床現場の様子を教えていただきながら
竹山先生のFBページはこちら
↓
https://www.facebook.com/urogynecologist
患者さんの対応をされているクリニックの看護師さん、
患者さん自身や元患者の会である(ひまわり会)のみなさんの生の声を頼りに、
自分なりに学び、運動指導の方法を模索してきました。
健康運動指導士という運動指導の現場で出会った「ひめトレ」は大きな刺激でした。
でも、もう一つ踏み込みたい。
確かなものを得たい。
そんな思いの中で
大学院への進学は、1つ、自分の取り組みを深めるために選択したこと。
そして、このキャラバンへの参加は仲間と出会い、繋がっていくために。
女性医療との連携は運動指導において必要です!
骨盤底筋という解剖学的にも機能的にもある意味特別な部分であることを理解する必要からも。
大学院の進学が決まり、キャラバンへの参加も決めてから、
私の周りには、これまで点でしか存在していていなかったものの中に
学びのループが生まれ始めました。
3月には札幌での勉強会に参加をしてきました。スケジュールの問題もありましたが、北の地には、熱く魅力的な学びがたくさんあったからです。
セミナーの集合写真
↓

東京大学大学院医学研究科 母性看護学・助産学分野の春名めぐみ先生から
妊娠、出産、産後と骨盤底障害の大きな要因となるイベントを解剖学や看護学の現場から教えていただきました。
北海道大学大学院保健科学研究院の寒川美奈先生から
骨盤底筋の機能低下と回復のエビデンスについての研究現場での実際と
トレーニングへの応用のヒントをいただきました。
北海道教育大学スポーツコーチング科学ヘルスプロモーション研究室の寅嶋静香先生からは
特別に時間をとっていただき、
産後母のヘルスプロモーションアプローチの実践(骨盤ケアなど)と研究活動のお話を伺い、
社会に求められていく研究活動の方向性についてもアドバイスいただきました。
寅嶋先生と北海道教育大の札幌サテライトキャンパスにて
↓

そして、スマイルボディネットワークの岡橋優子先生は、
運動指導の現場の第一線で活躍されているエキスパートで、これまでたくさんの指導者の養成もされています。
これまでのご経験や取り組みのお話をうかがうだけでも、わくわくがとまりません。

ひめトレ開発者の副島理子先生にもお会いして、
歴史的な背景や現在の環境面からもアプローチしたオマタ事情と運動指導の現場での実践ワークは、
一般の人々、全てに知ってもらいたいものでした。
副島先生とイベント写真(手に持っているのが ひめトレポールです)
↓

これらの学びは、今の段階の私にとっては、
濃すぎるくらいのものすごいエッセンスです。
どこまで自分のものにできるか、これは挑戦でもあるのですが、
これらをできる限り活かして、一つ一つ現場で還元していくことが、間違いなく私の思いを形にすることに繋がっていくんだと思います。
コンチネンスキャラバン100 「女性の骨盤セミナー」
この講座の大きな目標の一つが骨盤にスイッチをいれることです。
そのために、骨盤のスイッチをいれることの意味や重要性をお伝えし、
キーポイントとなるのが骨盤底筋をうまく使っていくことができれば
心配な尿のトラブルだけでなく、
不快症状を改善し、理想のボディラインや姿勢を目指して体を整えていくことが可能になってきます。
今回の私のミッションは
まずは自分の体のそこに意識を向けて
スイッチをいれてあげれるようにサポートすること。
それがスタートです。
めざすは
HAPPY BODY & HAPPY SMILE
まだスイッチを入れていない方はもちろん、
スイッチの入りにくい方、
スイッチ入れて、更に理想のBODY作りを目指したい方、
たずねてみてください。
びっくりするほど明るくて楽しいですよ。

長くなって、しまったので今日はここまで。
次は、毎日文化センターでの講座の報告をいたします。(#^.^#)
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